みんさん、こんにちは。タクボンです。
今回は登米市登米町にある、『みやぎの明治村』に行ってきました。
この『みやぎの明治村』は小学校のときに遠足で訪れた思い出がありますが、大人になってまた訪れてみると、色々と感じるものが違いました。
特に今の時期は紅葉と重なりとてもきれいだったので、皆さんもぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
それでは、紹介していきたいと思います。
『みやぎの明治村』とは?
登米市登米町にある歴史的な建造物などをまとめて、『みやぎの明治村』と呼びます。
具体的には、
- 教育資料館(旧登米高等尋常小学校)
- 水沢県庁記念館
- 登米懐古館
- 登米市高倉勝子美術館
- 警察資料館(旧登米警察署庁舎)
- 森舞台
などの建造物が、あります。
それぞれの施設では入場料がかかりますが、続きで紹介する『遠山之里』で6施設共通観覧料を支払うと700円もお得になるので、ぜひ参考にしてみてください。
スタートは『遠山之里』
今回の『みやぎの明治村』に行くために、『遠山之里』に車を止めました。
この『遠山之里』には大きな駐車場があり、お土産なんかも購入可能。
また、上で紹介したように『みやぎの明治村』の6施設共通観覧料をこの『遠山之里』で払うことで、それぞれの施設をお得に見学することができます。
『遠山之里』で6施設共通観覧料を支払う
料金は少し複雑ですが、下のようになっています。
このように6つの施設を見学すると1700円の観覧料がかかるのですが、『遠山之里』でまとめて払うことで1000円に。
700円も、お得になります。
『遠山之里』には食堂もありますので、お得になった分で名物の『油麩丼』などを食べるのもいいと思います。
それでは『みやぎの明治村』について、それぞれ紹介していきたいと思います。
それぞれの施設を紹介
教育資料館
『みやぎの明治村』で代表的な建物である『教育資料館』。
ここは旧登米高等尋常小学校です。明治21年(1888年)に建てられ、現在は国の重要文化財に指定されています。
『教育資料館』の中では、人形によって当時の姿が再現されています。
そのため昔の人がどんなふうに学校生活を送っていたかを、まじまじと感じることができました。
教室の天井には照明などがなかったのですが、昔の人は暗くなったらどうしていたのでしょう?
知っている人は教えていただけると、嬉しいです。
教室には火鉢があって、少し驚きました。
やっぱり今とは、全然環境が違うみたいです。
水沢県庁記念館
明治時代にこの辺は、『水沢県』という県名だったそうです。
そしてそのときに県庁として建てられたのが、この『水沢県庁記念館』。
最終的には、裁判所として使用されていたようです。
そのため、裁判官が判決を言い渡す部屋などがありました。
裏には裁判官たちが相談する部屋などもあり、裏側を見れるとても貴重な体験ができました。
登米懐古館
昔ながらの建物が多くある『みやぎの明治村』ですが、とつぜんガラス張りの近代的な建物が登場します。
それが、『登米懐古館』です。
この『登米懐古館』では登米ゆかりの品が飾っており、刀や鎧などの武器も見ることができます。
屋根の作りがとても素敵だったので、ついつい見とれてしまいます。
高倉勝子美術館
登米出身の日本画家、高倉勝子さん。
数多くの賞を受賞した記念に平成21年にこの『高倉勝子美術館』が建設されました。
おもに岩絵具を使用して書かれていて、独特なタッチでした。
警察資料館
下のパトカーを見て、おっ!となる方も多いのではないでしょうか?
日産スカイラインが、ベースになっているパトカーです。
この『警察資料館』では、なんとこのスカイラインパトカーに実際に乗ることができます。
しかも、サイレンまで鳴らすことができるおまけ付き。
横には当時の白バイなどもあり、結構テンションが上りました。
奥には監獄なども見ることが可能。
普段は絶対に見れない場所なので、とてもおもしろかったです。
森舞台
今の紅葉の季節。
登米に来たらこの『森舞台』の紅葉が、とてもきれいです。
森舞台では、定期的に色々なイベントが行われています。
中には、『ヨガ教室』などをここで開催する人もいるそう。
また結婚式を上げる人もいるなど、色々な目的で使用することができるみたいです。
【まとめ】登米市にある『みやぎの明治村』について
今回はと登米市登米町にある『みやぎの明治村』について紹介させていただきましたが、いかがでしょうか?
『みやぎの明治村』へは、
- くりこま高原駅より車で40分(新幹線の場合)
- 気仙沼線 柳津駅よりバスで10分(電車の場合)
- 三陸道 登米インターより車で5分(車の場合)
で、来ることができます。
近くに用事がある際は、ぜひ観光してみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!